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DIARY衛生士トレーニング日記

衛生士トレーニング日記

【すくすく15】新卒ドクター向け 形成の極意 のまきたパーク歯科 福田浩之

永井歯科にて新卒ドクターを対象とした、形成の講義および実習を行いました。
形成とは最終的な補綴物(かぶせ物)を作る前にあらかじめ、歯の形態を整える作業を指します。

この形成は歯の上にどのような補綴物を装着するかによっても大きく変わってきます。
また、長持ちして、取れたりしない補綴物を作るためには正確な形成が不可欠になります。

その形成について、わかりやすく先輩ドクターから講義していただきました。
後半では、実際にマネキン模型をつけ、実習を行いました。

頭でイメージ出来ていても奥歯となるとやはり思ったように適切な形で整えるのは難しく、日々このように模型で練習することが大事だと改めて実感しました。実習の途中では、永井先生にタービンの握り方や形成のコツを丁寧に教えて頂きました。講義と実習をセットで行うことで実践的な勉強会となりました。

【すくすく14】 院外の初級歯科助手研修で基本を学ぶ 永井歯科 富永、清貞、藤井

5月28日に新人3人で院外の初級歯科助手講座に参加しました。

午前中は歯と口腔の基礎やう蝕の治療、補綴について、歯周疾患などの歯科医療の基本について学びました。歯周病は世界で一番多い疾患であること、キシリトールの歯への効果についてなど今まで知らなかったことをたくさん学ぶことができました。

午後からは保険診療のしくみ、電話応対を中心とした参加型の講義でした。特に印象深かった内容は電話で聞き直す際の言葉使いです。同じ言葉や方法で何度も聞き直すと相手に不快な印象を与え、再び聞き取れない場合が多いです。聞き直し方を変えることで与える印象が異なる、また確実に聞き取れるようになることが分かりました。
実践的でとても勉強になりました。

【すくすく13 社内講義】 診査に必要な資料どり 永井歯科医院 田中志織

今回は、ロジカルシンキング3の”わかりやすくて論理的な伝えかた”について始めに講義がありました。

Point → Reason → Example → Point
略して
PREP(プレップ)

これを使って話をすると、人の頭に入ってきやすかったり、論理的な伝えかたができることを教わりました。

次にのまきたパーク歯科、歯科衛生士の檜皮さんに口腔内写真について教わりました。

レントゲンでは、骨の状態や虫歯は確認できるのですが、歯肉の色や状態、歯並びはわかりません。
しかし、口腔内写真はカラー写真ですから、患者さんへの情報提供や治療計画の立案などにとても最適です。

しかし、ただ単に口腔内写真を撮るのではなく、同じ大きさ、同じ向き、同じ明るさ、つまり規格性のある写真を撮ることがポイントだと教わりました。
治療前の状態を写真に残しておくと、治療後の状態との比較ができるので、患者さんも目で見てはっきりと治療効果が分かります。

規格性のある写真を撮るためには、数をこなすべし!とお言葉を頂いたので、今日教わった基礎をもとに練習を重ねていこうと思いました。

【すくすく12】 社内講義で虫歯再発見 のまきたパーク歯科 中村望美

5月25日(木)

最初に今回はロジカルシンキングの続きで
「ロジックツリーは“3”で考える」について講義がありました。

結論は3つの根拠からできている。

根拠は3つの事実からできている。

これは逆からも言えて、3つの事実がないと根拠はできない。3つの根拠がそろってまた結論がでる
何事を考えるにも3つで考えることが大事だと教わりました。

次に永井歯科医院の歯科医師である室井先生の講義で
「カリオロジー」について学びました。

虫歯の事をカリエス【caries】と呼びます

カリエス【caries】意味: 腐る、崩壊する

なんとなく今までカリエス=虫歯と考えて来ましたがちゃんとした意味を知ると怖いですね
お口の中が崩壊する腐る……このように表現するととても怖いなと感じました。

そして、カリエスは生活習慣病でもあります。

間食が多い、常にお口の中に飴やガムをたべている、よくジュースを飲むダラダラ食べはカリエスリスクが高くなるのです。
同じ糖分を1日に1回で摂取するのと
1日に2回にも3回にも分けて食べるのとでは
分けて食べた方が虫歯になりやすいのです。

糖分の多さよりもその頻度の方が
虫歯に関係あるようです。

カリエスリスクは下げようと思ったらまずは生活習慣を規則正しくすることも大切になります。

他に虫歯になりやすい歯の部位やお口の中の菌についても学びました。

そして虫歯になりにくいおやつとはなんと

「チーズ□」という情報も聞きました!
チーズが虫歯予防にもつながる、なぜかというと酸性のものを食べると歯は溶けていきます。
しかし、チーズは口腔内をアルカリ性にする効果があるので、虫歯になりにくいのです。
私はチーズが大好きなのでとてもいい情報がきけて嬉しかったです。

とてもためになるお話をたくさん聞けて勉強になりました!また今日きけたお話を患者さんにも話してへ〜〜そうなんだと思ってもらえるよう情報提供できたらいいなと思いました。

【すくすく11】 DBM実技研修がはじまりました はまうらパーク歯科 田上真衣

5月26日金曜日DBMによる第2回新人研修が行われました。

今回の研修は、立ち姿勢と座り姿勢、基本的なお辞儀、患者誘導の3点が主な内容になりました。
その中でも立ち姿勢の際、手の位置が前にならないようにすることと患者誘導での言葉遣いを指摘され、次回の研修までに改善すべき点が明確化されました。

改善点以外にも当院は、患者さんに対する暖かさ、優しさといった医療従事者にとっては必要な環境作りが出来ていると褒められました。

このように、先輩方が築き上げてきた環境作りに加えて立ち姿勢、言葉遣いを私自身は改善して日々の業務を勤めなくてはいけないと認識することが出来る研修になりました。

【すくすく10 社内講義第3弾 歯科医師福田浩之・宮脇聡子】

<ロジカルシンキング>
すくすく日記に初めて登場する新卒ドクターの宮脇、福田です!
今回は前半・後半に分けて2人で書きます。5月18日に第3回院内研修をしていただきました。

前半の授業では、ロジカルシンキング(=論理的思考)を『論理的』と『考える』に分けてどういうものかについてみんなで意見を出し合い、共通の認識を深めました。

またそういう考え方ができる人の話し方は、『相手にとって短く分かりやすく』だと教えてもらったので、逆にその様に話すことを意識することでロジカルシンキングができる人になりたいと思います。

<歯と歯周組織>
授業の後半ははまうらパーク歯科の南衛生士さんに来ていただき、歯牙及び歯周組織の組織学的構造について勉強していきました。

歯科治療を行う上で、歯周組織像の理解は必須です。
どのような組織があって、治療をしていくことでどのように治癒していくのかを理解するには組織の正常像を知らなければなりません。

新卒の私たちに図やイラスト、実際の写真などを踏まえたスライドを用いてわかりやすく講義していただきました。
また、追加の内容としてバイタルサインおよび緊急蘇生処置についても教えていただきました。
万が一治療中に患者さんに容態の急変があった場合、救えるかどうかは私たちスタッフの対応で決まると言っても過言ではありません。

どこで起きてもどのスタッフも対応出来るように救急対応についてわかりやすく教えていただきました。一度聞いたことがある内容もありましたが、忘れている部分もあったりしてとても勉強になりました。

【すくすく9】 往診は外来とは別世界、勉強になりました のまきたパーク歯科 巴山まお

5月15日月曜日、尼崎周辺の施設やご自宅に往診に行きました。

介護を受けている方、身体の不自由である方など、外来では体験することができない往診ならではの歯科治療や口腔ケアを見ることができとても勉強になりました。

【すくすく8】はまちえ先生講義と実習、宿題も。 のまきたパーク歯科 巴山まお

5月13日土曜日 濱田智恵子先生による講義を受けました。
今回はプロービングと超音波スケーラーの実技をしました。
はじめに顎模型でプロービングの練習を時間を計りながらしました。

次に診療室に移動して相互実習をしました。顎模型とは違いプロービングの圧をとても弱くし痛みが出ないようにしなければならずたいへん難しかったです。
顎模型ではできていた部位のプロービングが実際の口腔内では難しく、先輩の衛生士やはまちえ先生に教えていただきながら実習しました。

そして最後に超音波スケーラーの使い方や動かし方を実際にしながら正しい当て方などを教えていただきました。

次回までに全顎のプロービングを8分以内におさめることが課題となりました。
8分以内に収められるようになるには毎日の積み重ねが大事と仰られていたので、練習していこうと思います。

【すくすく7 終業後に口腔内写真撮影を練習しました 永井歯科医院清貞奈生】

5月6日土曜日、永井歯科医院で診療終了後、先輩スタッフの方と口腔内写真を撮る練習をしました。

先輩のスタッフに口腔内写真の撮り方を教えてもらい、スタッフの口を被写体に互いに練習しました。撮った写真を印刷し、どうしたらよいのか、どうやったら上手に撮れるかなどアドバイスをしてもらいました。口腔内写真は撮るのが難しく、先輩方のように撮れませんでした。これからたくさん練習し、上達していきたいと思います。

先輩方のように口腔内写真が撮れるようになるため頑張ります。

【すくすく6】社内講師研修第2弾  永井歯科医院 藤井 優

4月27日木曜日 社内講師による新人研修がありました。

初めに、社会人基礎力について氷山モデルを用いた講義がありました。氷山モデルとは氷山の見える部分を行動・知識・スキル・業績とし、見えない部分をモチベーションや教養と位置付けたものです。氷山は見える部分の70倍ほどが見えない部分として存在しています。つまり、私に足りない知識やスキルを身につける為には、求める以上の教養が必要であることを学びました。

次に、保険証・カウンセリングについて講義があり、最後にカウンセリングのロールプレイングをしました。
①患者様に関心を示す ②話すより聞く ③患者様の立場を尊重する
ことを要点におき、カウンセリングを行うことは想像しているよりも難しい事が分かりました。今後スムーズにカウンセリングが行えるように、先輩方を参考に練習を繰り返して行きたいです。