理事長メッセージ

「あなたが目指すものは何ですか? 」

あなたが目指すものは何ですか?

ある村に3人の石切り職人がいました。
1人目の石切り職人に、「あなたはなぜ働いているのですか?」と尋ねました。
すると1人目の石切り職人はこう答えました。「生活するために決まっているじゃないか!」
2人目の石切り職人に、「あなたはなぜ働いているのですか?」と尋ねました。
すると2人目の石切り職人はこう答えました。「私は立派な石切り職人になるためさ!」
3人目の石切り職人に「あなたはなぜ働いているのですか?」と尋ねました。
すると3人目の石切り職人はこう答えました。
「僕の作った石で立派な教会を作って村の人々に末永く幸せな生活を営んでもらうのさ!」

さあ、あなたはどの石切り職人になりたいですか?

康佑会では、第一に来院していただく患者さんが歯で困らない豊かな人生を歩むために活動し、第二にスタッフ一人ひとり
が幸せな人生を実感するために活動しています。

働くとは、考え方理念次第で輝くことも黒っぽく曇ることも、どちらにでも転じます。自分のことだけ、目先のお金だけ、損得だけなど自分中心にしか物事を考えられない方は、私たちの考えとは合いません。どうぞ応募をご遠慮ください。

仕事とは人のお役に立つために人への優しさ温かみを忘れずに行うものです。学生気分や友達意識に流されることなく自らを厳しく律し、その結果自分にかかわる人すべてが幸せになり、結果として自分も満たされ幸せになる。この順番がとても大切です。この考え方に共感し実践を約束できる方に対し、私たちは全幅の信頼と愛情を注ぎ、たいせつなメンバーとしてお守りし続けることをお約束します。
どうぞ私たちのチームメンバーとして共に自らを高め、人生の1ページを共に歩んでゆきましょう。

康佑会 理事長、永井歯科・矯正歯科 永井 康照

理事長に質問!

理事長の経歴やプロフィールはもちろん、影響を受けた人物や人財育成への考え方や法人の強みなど…。じっくり質問してみました。

プロフィールを教えてください。

[略歴]
1999年広島大学歯学部卒業
卒後5年間大阪府下の開業医に勤務
2004年 永井歯科医院を開業
2006年 医療法人社団康佑会に組織変更
2009年 はまうらパーク歯科開院
2012年 のまきたパーク歯科開院
広島大学歯科医師臨床研修協力施設指定
臨床研修指導医
BPSDenture 認定医

[所属団体]
・日本口腔インプラント学会
・日本顕微鏡歯科学会
・日本歯周病学会
・日本顎咬合学会
・ICOI国際インプラント学会
・EAOヨーロッパインプラント学会
・大阪SJCD
・北九州市立九州歯科大学インプラント科臨床登録医

これまでの歯科医師人生の中で一番影響を受けた人物は誰ですか?
そして、その方から何を学び、今どのように活かされていますか?
勤務医時代の院長に学んだことが大きいですね。良い治療をするために常に妥協のない方で、歯周、補綴も緻密な診療をされていました。
経営のこともたくさんお話しくださり、多くの知識、経験を吸収することができました。そんなこんなで当時としては足早でしたが卒後5年で開業することができました。しばらくは何かに躓いたときは、その院長先生だったらどう考えるかを一つの判断基準にしていましたし、よく電話で相談に乗ってもらいましたね。院長先生も忙しい中にもかかわらず、丁寧にそして親身になってお話ししてくれたのはありがたかったです。
その時の経験から、目上の方に良くしていただいたことは、自身が上の立場になった際、必ず部下にもしてあげたいと思うようになりました。聞かれたり、頼られたりしたら、その想いには必ず応えたいと日々考えています。
私たちの新人時代は院長や先輩の背中をみて盗むというスタイルが強かったと思います。もちろん今も人を観察して気づく、学ぶというマインドも大事ですが、最近では臨床研修の1年間で十分な経験を積めないのが現状ではないでしょうか。そこで当院では、新人の間はしっかりと授業や練習をすることで技術や知識を向上させ、みなさんをサポートしています。そして目上の方に良くしていただいたことは、必ず部下や後輩に伝えていってほしいという想いもあるのです。
先生が考える医院(法人)の強みはどこにあるとお考えですか。
院長のワンマンではないということです。
院内には診療をスムーズに無駄なく行うために最低限の決まりごとはあります。しかし、その他のことは個々の先生に任せて自由に診療を行ってもらっています。
私が勤務医時代、院長先生に過剰に細かなことまでやり方を規制されると少し窮屈に感じ、かえって前に進みにくくなってしまった、という実体験があったからです。そんな背景もあり、現在は先生方にやり方をあまり細かく規制しなくなりました。そして先生方と毎月一度は必ず話す時間を最優先で確保しています。そこで個々の相談を受けたり、成長の方向性を話したりしています。先生方もなかなか多忙ですから、お互いがしっかり向き合う時間を定期的に設けることはとても重要だと痛感しています。以前はこういう時間がなかったために、時には誤解から不満が募り、先生方にストレスをかけてしまっていたこともあったかと思います。しかしながら今ではコミュニケーションも日々とれていますし、不安なことはすぐに解決できる環境が整っています。そういったことも先生方が長く当院に勤務してくれているひとつの要因かもしれません。
多くのスタッフが在籍されていますが、人財採用・育成をする上でたいせつにしていることを教えてください
まず、教育に力をいれています。新卒のドクターには「授業」と呼ぶ、週1回2時間30分の集中講義を行います。講義は座学、模型や抜去歯の実習です。3ヵ月ほどしたら、月1回の授業となります。これを2年目の半ばまで行います。
また患者様への応対を学ぶためマナー講師の方に来ていただいて講義を聞いたりロールプレイングをしたり、体験を通して正しい言葉使いや素敵な立ち振る舞いを習得してもらっています。単に治療ができれば良いのではなく、一人のドクターとして、一社会人として、人間的な成長がなければ、患者様から信頼を得ることはできないと思います。
これらの講義や実習は診療時間中に診療を休んで行っています。時間外に行うこともできるのですが、職場として本当に吸収してほしいことは、やはり診療時間内に行うべきだと私は考えています。その方がより緊張感があると思いますし、メリハリがつきますからね。
また2ヵ月に一度、経営コンサルの講義を受け、医院運営で必要なことを様々な切り口で勉強する機会も設けています。みなが経営者としての視点を持つことで、組織全体のことがわかってきます。個人の成長は、法人自体のレベルアップにも繋がると思っていますので積極的に取り入れています。
このような勉強会、実習を通して医院として大事にしていること、スタンスなどを共有できている組織は強いと思います。医院が掲げるビジョンを叶えるためには、全てのスタッフに成長の機会を与える、そのための投資は惜しまないというのが私の考えです。
今後の法人としての展望、そして先生自身のビジョンはどのようにお持ちですか。
数を追い求めるのでなく、質を追い求めます。
自費にするか保険にするかではなくて、まずはその患者さんに最適でピッタリの診療を行うことを軸に考えます。
その治療を通して患者さんが快適に過ごせるようになるか、笑顔になれるかを第一に考えます。その結果として、その症状が、たまたま健康保険が効くものであった、効かないものであったという筋道です。もちろん費用も関わってきますので、最後は患者さんと相談のうえ決定していきます。
最後に、求職中の歯科医師へメッセージをお願いいたします。
歯科を取り巻く環境も大きく変化していると実感しています。
私や、私の先輩方の時代は、卒業後数年の経験で開業しても誰もが上手くいった時代です。しかし現在はいかがでしょうか。歯科医師過剰で、開業コスト、回収のための集患も日ごとに難しくなっている現状です。
そういう時代の対応策として、インプラントや審美など何らかの分野に特化し、専門性を高めた成長のあり方もひとつの方法としてあると思います。
しかし私は、総義歯から保存修復や歯内療法、抜歯にインプラントなど、様々なことに触れてバランスよく学べる環境こそが、特に新卒の方には必要だと考えています。初めての職場は、人生を大きく左右します。もしも当院の仲間に入ったなら、私たちはみなさんのことを最大限の愛情と情熱で受け入れます。はじめの一歩を踏み出すには是非しっかりと考えたうえで決断してください。そのあとは決して迷うことなく、与えられた環境を最大限に生かして前進あるのみです。
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