研修医の声
永井歯科にて研修を始めてから半年が経ちました。この半年間で自分が感じたこと、実際の研修内容や日々の過ごし方などを、これからの研修医さんにも分かりやすいように、ありのままを伝えたいと思います。
1日のタイムスケジュール
基本的な勤務時間は平日09:00~18:00、土曜08:30~17:30で、私の出勤時間は大体始業15分前から10分前、退勤時間は大体終業から5~10分後であることが多いです。
日中は診療の見学がメインとなります。というのも、当院は自費診療による全顎的・包括的な治療を特徴としており、大学の臨床実習では見たこともないような治療を行うことが多いです。
最初の1~2ヶ月は診療を見学していても何をしているのか全く分からないことも多くあり、大変だと思うこともありました。
しかし、診療の合間や終業後に理事長や勤務医の先生、技工士さんに質問をすると、とても丁寧に教えてくださるので、分からないことが分からないままという状態にはなりませんでした。
また、当院はインプラントオペ、それに伴う歯周オペの症例が多く、大学で研修するより遥かに多くのオペを見学することができると思います。間近でオペを見学しながら理事長が持つノウハウを聞くことができ、とても勉強になります。症例によっては抜歯をオペ前にすることがあり、理事長の指導のもと抜歯に挑戦することもありました。模型で行う抜歯とは緊張感も器具の操作感も違い、とても良い経験になりました。
勤務時間中に空きコマがある時もあります。
私はこの時間で模型での形成練習を行なったり、分からないことを質問したり、今までの見学で学んできた内容をノートにまとめたりしていました。
これらが、大体の1日の過ごし方となります。
日中は診療の見学がメインとなります。というのも、当院は自費診療による全顎的・包括的な治療を特徴としており、大学の臨床実習では見たこともないような治療を行うことが多いです。
最初の1~2ヶ月は診療を見学していても何をしているのか全く分からないことも多くあり、大変だと思うこともありました。
しかし、診療の合間や終業後に理事長や勤務医の先生、技工士さんに質問をすると、とても丁寧に教えてくださるので、分からないことが分からないままという状態にはなりませんでした。
また、当院はインプラントオペ、それに伴う歯周オペの症例が多く、大学で研修するより遥かに多くのオペを見学することができると思います。間近でオペを見学しながら理事長が持つノウハウを聞くことができ、とても勉強になります。症例によっては抜歯をオペ前にすることがあり、理事長の指導のもと抜歯に挑戦することもありました。模型で行う抜歯とは緊張感も器具の操作感も違い、とても良い経験になりました。
勤務時間中に空きコマがある時もあります。
私はこの時間で模型での形成練習を行なったり、分からないことを質問したり、今までの見学で学んできた内容をノートにまとめたりしていました。
これらが、大体の1日の過ごし方となります。
良いポイント
研修環境
早過ぎたり遅過ぎたりしないということです。
1人の歯科医師として扱ってくれるため、大学のように雑用を押し付けられることもありません。逆に何か手伝いたいと思えるほどです。
そのため、日々研修に集中でき、とても学びやすい環境となっています。
そのため、日々研修に集中でき、とても学びやすい環境となっています。
講義・実習
歯内、歯周、義歯、小児、外科、レントゲン読影などの保険治療に必須である基本的な内容に加え、少し踏み込んだ咬合のおはなし、模型を用いた形成実習、インプラント埋入実習などをマンツーマンで受けることができます。
質問もしやすいため、とても頭に入りやすいです。
質問もしやすいため、とても頭に入りやすいです。
自主性
基本的に見学していることが多いですが、急患で来院された患者さんの処置を担当できることもあります。
また、保険の症例があれば、治療を担当できることもあります。自費の症例でも、あまり難しくない処置を経験できることもあります。
自ら学びにいく姿勢が大事で、それに応えてくれる環境だと思います。
また、保険の症例があれば、治療を担当できることもあります。自費の症例でも、あまり難しくない処置を経験できることもあります。
自ら学びにいく姿勢が大事で、それに応えてくれる環境だと思います。
院内技工
CAD/CAMシステムによるデンチャー製作やインプラント上部構造の製作など、治療のデジタル化が大学と比べるととても進んでいると思います。
さらにそれが院内技工によって行われるので、技工フェーズを技工士さんから直接解説を受けることができます。これは大学では絶対経験できないことだと思います。
症例を歯科医師目線だけでなく、技工士目線でも見ることができ、とても面白いです。
さらにそれが院内技工によって行われるので、技工フェーズを技工士さんから直接解説を受けることができます。これは大学では絶対経験できないことだと思います。
症例を歯科医師目線だけでなく、技工士目線でも見ることができ、とても面白いです。
理事長との距離感
理事長という肩書きだけ見ると、普段は会えないような気もしますが、ガッツリ診療をされているため、ほぼ毎日診療を見学しながら様々な役に立つエッセンスを学ぶことができます。他院ではしていないような治療も多いため、理解が難しいこともありますが、質問にも積極的に対応していただけるため、分からないことが分からないままでほったらかしにされることはありません。もちろん他の先生方も同様で、とても学びやすい環境です。
幅広い症例
歯が痛い、歯肉が腫れているなど基本的な症例から、他院では治療が難しいような症例まで様々な患者を見ることができます。
理事長の経験と知識に基づく、正確に論理立てられた治療計画の策定を間近で見ることができ、とても勉強になります。
理事長の経験と知識に基づく、正確に論理立てられた治療計画の策定を間近で見ることができ、とても勉強になります。
自費診療の世界
自費診療と聞いて何を思い浮かべるかは人それぞれですが、自費診療とはなんたるかを日々の診療で学んでいくことができます。私も最初は漠然としたイメージで、材料が違うのかななどとしか思いつきませんでしたが、半年間過ごしてきて正しい自費診療の世界の一端を学ぶことができています。
プライベート
終わりの時間が遅くないため、帰って寝て起きて出勤のような働き詰めにはなりません。また、お盆やGW、SWなどは病院全体で有給を取るシステムなので、連休を取ることができ旅行などにも行くことができます