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DIARY衛生士トレーニング日記

衛生士トレーニング日記

すくすく11 口腔衛生ベーシック第5回

12月16日(木)は宮本さくら先生による口腔衛生ベーシック研修がありました。
前回に続きマネキンを使い、上顎臼歯部近心のSRP実技実習を行いました。

再度、チェアーの高さ、施術ポジション、患者様の頭の向き、スケーラーを動かす方向などを細かく先生や先輩方にご指導いただきました。
普段行っているポジション以外でのSRPの方法も学ぶ事ができ、今後に活かしていきたいです。
私がおいた固定指の上から宮本先生が手を添えてくださった時の力加減の違いに驚き、いかに正しい操作をすることが大切か痛感し、自分の改善点に気付くことができました。
これからもしっかりと基本を復習し、患者様の負担にならないSRPを行いたいと思います。

のまきたパーク歯科・矯正歯科 歯科衛生士 城本 ちひろ

すくすく10 口腔衛生アドバンス第4回

11月11日(木)濱田智恵子先生による口腔衛生アドバンスが行われました。今回の講義では症例発表、位相差顕微鏡での鑑別方法、インプラントメンテナンスについて学びました。 

 症例発表ではSRPの技量だけでなく、患者様からの情報をより多く引き出し行動変容を行う指導をすることで口腔内の改善を見出すことができることを感じました。普段の診療では、SRPに力を入れていることが多いため、改めて患者様とのコミュニケーションを増やし問題点を考え、行動変容を起こす指導を行えるように頑張ろうと思いました。

 位相差顕微鏡の鑑別方法では、細菌の見分け方や説明を学びました。また細菌だけでなく赤血球や白血球が存在することで炎症の有無を知ることができ、説明に役立つことも学びました。

 インプラントメンテナンスの講義では天然歯とインプラントの周囲組織の違いやインプラント周囲組織の評価法を学びました。インプラントの周囲組織を理解することでブラッシング方法も指導しやすくなると思いました。

 これから、歯科衛生士として、技術を向上させるだけでなく、患者様に寄り添った指導を行うためにも知識を深めていこうと思います。

のまきたパーク歯科・矯正歯科 歯科衛生士 酒井香穂

すくすく9 口腔衛生ベーシック第4回

10月14日は宮本さくら先生による口腔衛生ベーシックの研修がありました。
今回はマネキンを使い上下前歯部のSRP実技実習でした。

SRPの基本操作、施術ポジション、患者様の頭の角度や向き、部位に応じてのインスツルメントの選択などを先生や先輩方にご指導いただき、改めて基本の大切さと自分の修正点に気付くことができました。
SRPは正しい操作ができないと歯石が取れないだけではなく、歯肉や歯面を傷つけ患者様に負担をかけてしまいます。
これからも基本に忠実にSRPの練習をし、患者様のプラスとなるよう努力したいと思います。

のまきたパーク歯科・矯正歯科 歯科衛生士 春日 愛

すくすく8 口腔衛生アドバンス第3回

9月9日(木)は濱田智恵子先生による『口腔衛生アドバンス』が行われました。

今回の講義では、前回に引き続き歯科衛生過程の症例発表や歯周病の新分類について学びました。

症例発表では、普段は人の指導内容を見る機会はあまりないためとても新鮮でした。
人の症例を見ることで自分自身ができていないところに気が付くことができ、今後の指導に活かしていこうと思いました。

最後にSRPの練習を見て頂いたのですが、日々の積み重ねが大切だと感じました。決まった器具を使うのではなく、口腔内の状態に合わせて器具を選択することも大事なことだと学びました。

患者さんが前向きに治療できるようなサポートをできるようになりたいと思いました。そのために、必要な知識を身につけられるように、今後も頑張っていきたいと思います。

永井歯科・矯正歯科 歯科衛生士 武田 佳奈

すくすく7 口腔衛生ベーシック第3回

8月19日に宮本さくら先生による口腔衛生ベーシック研修がありました。
SRPについての講義では「器具についての基礎知識」としてスケーラーの種類と分類、SRPを行うにあたりどのように適切なスケーラーを選択していくのかを学びました。
持ち方や角度、圧をかける時の指の位置など、手や指に負担をかけずに正しくキュレットを操作する方法等教えていただきました。

実習では模型を使い、キュレットを操作していきました。
ポジションを決めて、スケーラーで模型の縁下に入れていきます。
実際にやってみると、手に力が入りすぎており、宮本先生や先輩衛生士にアドバイスをもらいながら行っていきました。
歯科衛生士としてやってきて、ずっと今まで手や腕·肩等に力が入ると言う癖がついていました。
先生から一人ずつに丁寧にアドバイスをいただいたり、先輩方にスケーリング操作している所の動画を撮っていただきました。その動画を見直す事で、別の視点から自身の無意識でやっていた癖を認識して直す機会となりました。

私は暫く歯科衛生士として現場から離れ、ブランクがあります。
もう一度基礎から学び直す機会をいただき、今まで気付かなかった課題を見つけることが出来ました。
この課題に対し宮本先生からアドバイスを頂き、これからも基本をしっかり見直して現場に活かせるように精進していきたいと思います。

のまきたパーク歯科·矯正歯科 歯科衛生士 大北 真莉子

すくすく6 口腔衛生アドバンス第2回

7月15日(木)、今年度2回目の濱田智恵子先生による口腔衛生アドバンスがありました。

前半は、前回の課題だった歯科衛生アセスメントの症例発表や、レントゲンの読み取りについて学びました。
今までの知識を深めるとともに、たくさんの新たな知識を得ることができ、とても勉強になりました。

後半は、各自SRP・シャープニングの苦手なところを顎模型で練習し指導していただきながら、一人ひとり自分が行った歯科衛生アセスメントをみてもらいました。
自分がどうすればいいか悩んでいた点について的確なアドバイスを頂けたので、今後の患者さんとの関わり方に活かしていこうと思います。

今回の研修で、ただメンテナンス業務をこなすだけではなく、患者さんと覚悟をもって向き合うことのできる歯科衛生士になりたいと思いました。
これからも日々知識や技術を高め、成長し続けていきたいです。

永井歯科・矯正歯科 歯科衛生士 西山 沙也華

すくすく5 口腔衛生ベーシック第2回

2021年6月17日今年度2回目の宮本さくら先生による口腔衛生ベーシックが行われました。今回は、シャープニングとエキスプローリングについて講義を受け実習を行いました。シャープニングでは持ち方から術式まで改めて学ぶことができました。また実習を通して宮本先生から直接ご指導して頂くことで自分の改善点を知ることができました。

午後からのエキスプローリングの講義では操作方法や注意点だけではなく、解剖学的形態や特異的な根形態の知識を深めることで診査する能力につながることが分かりました。技術を身につけることも大事ですが、同じぐらい知識を増やすことも必要だと改めて感じました。これからも知識を増やして臨床につなげられるよう頑張ろうと思います。

のまきたパーク歯科・矯正歯科 歯科衛生士 松本香穂

すくすく4 口腔衛生アドバンス始まる

5月13日(木)濵田智恵子先生による『口腔衛生アドバンス』が行われました。

内容は「歯科衛生過程について」です。

歯科衛生過程とは、歯科衛生士が対象者(患者や健康な人)の口腔衛生上の問題に対し、その人に可能な限り最良で最善のケアを提供するために、科学的な思考で実行していく一連の問題解決プロセスです。

基本的には5つの過程6つの要素で成り立っていて、そのサイクルを循環させ対象理解と歯科衛生の質を高めるというものです。

今回はその過程の中から、①歯科衛生アセスメント(情報収集、情報処理)、②歯科衛生診断(問題の明確化)について学びました。

歯科衛生アセスメントでは歯科衛生士として患者情報(セルフケア状況、生活習慣)を聴き取ることが重要です。またレントゲン写真、口腔内写真などから患者の情報を集めます。

歯科衛生診断では、それらの情報を踏まえどうして現状になったのか分析します。

普段の診療で歯科衛生過程を行うことで、メインテナンスは「お掃除」ではなく、その人の口腔の健康を維持するものになると感じました。歯科衛生士として歯科医院に来院された方の健康と向き合えるよう学んだことを実践し、すべての方の生活の質の向上ができるよう励みたいと思います。

はまうらパーク歯科・矯正歯科 歯科衛生士 瀬角圭美

すくすく3 永井歯科で接遇研修

2021年4月19日の研修では永井歯科・矯正歯科のスタッフ全員で、向先生から患者様に対する正しい言葉遣いや所作をご教授いただきました。

 

午前中は通常診療を行い、そこで向先生が視察。午後はスタッフの気になる患者対応や言葉遣いを確認しながら、ロールプレイニングを行いました。自分自身やスタッフ同士でも気づく事ができなかったことや、正しい所作ができていたのに崩れてしまっていたりなど、たくさん直さなければいけない点があると、スタッフ間でも再確認と共に、意識し合うことができました。

 

患者様の誘導から施術中の対応、送り出しまで患者様に不快感無く、またこの歯医者に行きたいと思っていただけるような患者様対応ができるように、本日の研修で学んだことを身に着け継続し続けたいと思います。

永井歯科・矯正歯科 歯科衛生士 中園あかね

 

すくすく2 口腔衛生ベーシック第1回

2021年4月15日、今年度最初の宮本さくら先生による口腔衛生ベーシックでは、歯周基本検査、超音波スケーリングについて指導していただきました。

相互実習では普段の自分の持ち方の癖を確認することができ、正しい姿勢、圧のかけ方、部位に応じてのポジショニングの大切さを学ぶことができました。

午後からのTBI、モチベーションの講義では一方通行のブラッシング指導にならないよう、まずは患者様に寄り添い安心感を持ってもらうことが患者様の心を動かすTBIに繋がっていくとを感じました。

患者様の変化に素早く気付き、健康な口腔内を維持できるよう、まだまだ多くの知識を身につけ努力していきたいと思います。

訪問部門歯科衛生士 青島 千絵