【すくすく19 訪問診療・介護保険 、口腔ケアとは のまきたパーク歯科 中村 望美】
6月22日(木)
今回私たち新人研修会では 「往診」について学びました。
往診とは患者さんの家に直接行って診察することです。主に高齢者の患者さんや全身に疾患があり歯医者へ直接来られない方がいます。
往診による歯科介入の目的は
「食べれる事」食べられるようにしてあげる事。
食物の認知から摂食中の咀嚼機能を中心に、義歯使用能力、咀嚼能力、嚥下誘発までと、これら機能・能力に適した食形態、食介助をしていきます。
まずはあいさつ、口の中を触る時は
「今から口の中を触ります」と一個一個やる事全てに声がけが必要です。そして、一個したら一回休憩
呼吸の状態を確認する事が非常に大事だと教わりました。
往診とは、患者さんの全身状態についてもしっかり把握しなければいけませんし、口腔内をケアしていくのにも色々な配慮が必要です。何より患者さんを思いやり信頼関係を築いていかなければなりません。
私はまだ往診の経験が少ないですが
これからたくさん学び経験し患者に喜んでもらえるような歯科衛生士として往診でも活躍できたらいいなとおもいます。