【すくすく26 7月30日 歯科における医療安全管理対策講習に参加しました。】
第1部 院内感染対策研修
最近報道され、過去にも問題となった歯科医院におけるドリルの未滅菌問題等を取り上げ、院内での感染対策を再確認しました。
消毒液が血液と反応することで消毒の効果が低下する、よって一次消毒ではなく予備洗浄が必要である。消毒液が完璧でないことを改めて認識することができました。
第2部 施設基準届出対応研修
高齢者の特性や緊急時の対応、歯科治療総合医療管理料(医管)について学びました。
70歳代での薬剤の副作用の発現頻度が20歳代の約7倍であることに驚きました。加齢による身体機能の低下が思っている以上に大きく、年齢を考慮した治療や処方が重要であるとより感じることができました。
今回学んだ内容を他のスタッフにも伝え、安全な医療の提供に貢献していきたいです。
永井歯科医院 藤井 優