すくすく2 口腔衛生研修
5月29日(木)濱田智恵子先生による口腔衛生研修が行われました。
今回の研修では、歯周組織検査の説明方法、口腔内写真の読み方説明方法、X線写真の読影を教えていただきました。
口腔内写真は治療前、治療中、治療後を経時的に記録することにより、治療の評価が可能になったり、自分の口の中を客観的に見ることで患者様のモチベーション向上にもつながるため、規格性のある写真を記録として残せるように日々努力していきたいです。
歯周組織検査の結果説明では、
歯周組織の構造と機能を正しく理解することで健康状態を評価し歯周病の進行度を明確に分かりやすく説明すること、個人個人の患者様に合った説明を心がけることが大切だと学びました。
X線写真の読影では、視診だけでは発見が難しいコンタクトカリエスの発見、歯周治療中の骨頂の変化を読み取ることで治療の改善状態も把握することができます。
重要な情報をX線写真から読み取ることで、患者様に最適な治療方法や口腔内の状態を提供できるため今回の研修を活かして患者様の口腔内からより多くの情報を読み取り治療に寄り添っていけるようにがんばります。
永井歯科・矯正歯科 歯科衛生士